銃でイノシシの止めさしで「トホホホ」 [有害鳥獣駆除]
11月3日因島中庄町西浦に仕掛けたくくり罠に大型のイノシシが掛かったので、T頭君から止めさしの依頼がありました。
現場に行ってみると、大きなイノシシなので、動画や写真を撮っている場合ではありませんでした。
急斜面の上からの止めさしなので、もしワイヤーが切れても、逆襲してくるスピードは遅くなるのですが、安全第一です。レーザーサイトで狙いを付けて、一発で頭に命中です。
しかし、後が大変、下におろせないので、4人がかりでフウフウ言いながら畑跡を3段ほど引き上げました。
近づいてみると、100㎏近い大物でした。
何とか車に乗せてみましたが、やはり大きいですね。
写真を撮り終えて、軽トラからおりる時、銃が車のどこかに引っかかってバランスを失い、銃もろとも転倒しました。基本通り弾を抜いていて、正解でした。
処理場で何キロあるか量ると約90kg、もう少しで100㎏というところでした。
秤の写真を写すとフラッシュが光って、白飛びして目盛りが見えません。
全体を写した写真の、秤の部分を拡大して、フォトショップで、整形してみました。
う~ん。ピントが甘いので、はっきり見えません。私の技術ではこれぐらいがやっとです。
この前獲ったイノシシの秤の画像と比べてみましょう。
ほぼ、同じ針の角度で90㎏近いのがわかります。
しかし、車から落ちた時の足が痛くて、当分足をひこずって歩かないといけないようです。明日は病院で痛み止めをもらいましょう。「トホホホ」
共猟でイノシシ有害駆除、一応2頭 [有害鳥獣駆除]
因島では、狩猟免許があれば希望すると全員有害鳥獣の駆除を毎日できます。7月8月9月は、共猟の夏休みは有りますが、夏休み期間ですら、希望者は数人で銃猟が出来ます。
因島地区では毎年300~400頭ほどイノシシを駆除しているので、少しづつイノシシが少なくなってきました。
今日は6人で、因島外浦町と鏡浦町の旧道の峠周辺です。数年前までは軽トラが通っていた農道ですが、荒れ果てて歩くのも大変でした。
その下の軽トラが通れる場所のF原君の箱ワナに小型のイノシシが掛かっていました。
血が付いた画像なので、少し加工しておきました。
イノシシ駆除は、ワナ猟が効率が良いです。
その後、ががちゃんがイノシシを追い出すも、マチにかからず、残念でしたが、峠付近で再度イノシシ発見。
良いスレでマチに付きましたが、別のマチを通って逃げられました。
午前中の成果は、小型イノシシ1頭と、ウリ坊1匹でした。
箱ワナにサツマイモのエサを入れ、雨が降りそうなのと、ミドリさんの「満月理論」で、ワナにイノシシが入りそうなので期待しましょう。