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おめでとうございました。 [政治活動]

第48回衆議院選挙を振り返ってみましょう。今回の選挙は一番してはいけない時期に、「選挙に有利だから」という理由で総理大臣の特権を使って行われた選挙です。最初から、自民党が負けることが無い選挙なので予想通りの結果でした。

北朝鮮のミサイルが国土の上を飛んでいるような国難に選挙をする総理大臣は、とっととやめていただきたいものです。


番狂わせは、小池旋風が「排除する」と言う言葉で、風が逆風に変わって、希望の党の議席が減ったとのマスコミ報道が行われていますが、これは大した影響はなかったと思います。東京で小池さんが圧勝できたのは、公明党の支持があったからで、今回の敗因は公明党が自民党の支持をしたからです。小池さんはこの辺りも計算しつくしていたように思います。


宗教団体が政治活動を全面的に行うのには、反対ですが、それだけ宗教の影響力は大きいという事でしょう。他の大きい宗教団体が、公明党のようにならないのは幸いなことです。政治の世界が、宗教戦になってしまいます。


よく票を取ったのが「立憲民主党」ですが、これは投票した人が立憲民主党の政治公約の内容を誤解して投票した物でしょう。

どちらにしても、今回の選挙は唐突に行われた選挙で、新しい党の政策決定や国民に周知する時間を与えない選挙なので、本来の民主主義の基盤をないがしろにしたものです。情報を与えずに選挙だけして、民主的に選ばれた政権とは言えません。


憲法を改正して、「総理大臣の解散権」だけを制限した憲法にしてはどうでしょうか?

突然の解散を認めず、6か月後の選挙にしないと、今のままでは独裁政治を生みかねませんネ。


広島第6選挙区では、亀井さんの支援で佐藤さんが当選し、自民党の小島さんは比例で当選して、選挙区から二人の国会議員が誕生するという、理想的な選挙結果で、おめでとうございました。

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しかし、選挙手法はあまりにお粗末なので、選対の人は、「因島のトラ流選挙法」をもう一度勉強してほしいものです。




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