箱ワナのイノシシとレオ君 [狩猟]
2021年11月25日田熊町のO野君の箱ワナのイノシシの止めさしを頼まれました。大きさは20㎏ぐらいと聞いたので、さっそくレオ君の訓練に連れて行きました。
今回は立派にイノシシに向って吠えていましたが、噛みにはいきませんでした。まだ8か月の猟犬なので、こんなものでしょう。
20㎏と聞いていましたが、もう少し体重があるようです。
バッテリーの具合が良くないので、槍で首の付け根を刺して、けい動脈を切り、止めさししました。
体重測定すると、32㎏。
脂がのった雄イノシシでしたが、あまり大きくないので美味しそうなイノシシでした。
テントが新しくなりました。 [お仕事]
11月27日台風で破れていた、テント工事がやっと終わり、ピカピカの新しいテントが現れました。
工事用の幕が撤去され、足場パイプが撤去中です。
ジャジャジャジャーン。ピカピカの新しいテントです。
お客様から「どこが変わったんネ」と言われて、ショック!
破れたテントとは、違う色にすればよかったかな!
夜間は、テントの中から照明を付けて、文字が浮き上がるようにしましょう。
台風で屋根も傷んでいたので、それも直して、総額180万円!保険で直すことが出来ました。ラッキー!
尾道市の猪犬認定会 [有害鳥獣駆除]
11月23日尾道市の猪犬認定会が生口島で開催されました。
今年は因島の「虎徹」と我が家の「レオナルド・ダビンチ」の2頭だけでした。
まずは地図です。
①が認定会の会場です。
②で猟犬をリリースしました。「虎徹」「ギン」「レオ」、「リリー」、「がが」が元気よく林の中を走り回って調べましたが、イノシシの匂いが薄くて、発見できません。
ヌタ場がありましたが、足跡は見つかりません。
こちらもダメです。
③2時間後には、牡蠣山の中腹で、「レオ」、「リリー」、「がが」の3頭がイノシシを発見。道が無いので近寄れません。一度家に帰って用事を済ませて回収に来ましょう。
④3時間後に回収に来ました。GPSで場所はわかりましたが移動しません。
⑤「ワォ~ン」と悲しい声で、困ってお迎えに来てほしい時の鳴き方です。名荷のお稲荷さんの上の方です。
⑥駐車場から100メートルちょっと上で、声もかすかに聞こえます。合図の自動車のホーンを鳴らしても動きません。
何かトラブルがあったようなので、コチラからお迎えに行きましょう。
⑦居ましたが、巾2メートルぐらいの小川ですが、深さはフェンスを合わせると5m近くあります。
上流方向は3mの段差があり、ぬるぬるしていて登れません。下流には深さは不明で水が溜まっています。
幸い一部に3メートルぐらいの段があり、猟犬を呼ぶとよじ登ってきました。
がかちゃん(18㎏)とレオ君(20㎏)は、抱えて何とかフェンスを越えさせましたが、リリー(35㎏)ちゃんは重くて越えさせられません。イノシシを引き出すときのロープを巻き付けて、フェンスの外から引き揚げて、何とか脱出させました。
脳の神様やら、耳の神様もお祭りしていました。
今日は手元不如意なので、後日改めてお礼参りに、お賽銭を持って参内しましょう。
「めでたし。めでたし。」イノシシも被害が無くて「めでたし。めでたし。」と言っているでしょう。
11月21日のイノシシ狩り、別のチームが3頭 [狩猟]
11月21日、8時に奥山ダム駐車場に集合。O本君とS田君チームと私とO野君チームの、2班別々の場所でイノシシ狩りをしました。
因島椋浦町は高知から若手の狩人が来ていたので、そちらはお任せしましたが、良いのが獲れたでしょうか?
大山峠の工事中の池の横から上がると、ワンちゃんが5分と待たずにイノシシ発見!
近寄っていくも走られてしまいました。しかし150m先でワンちゃんたちがイノシシを止めています。
再度寄っていくと、また走られましたが、やはり100mぐらいで止めています。
かなり大物イノシシで走るのがしんどいようです。
再度寄りに行き、ヤゲリの横で待つこと約30分イノシシが突然飛び出てきて、発砲するも失中。
その後イノシシは何を思ったか私の後ろ20メートルぐらいを上に移動、さらに横に移動、距離は50m、シダの間から姿がチラリと見えたので発砲するも失中。
イノシシはGPS範囲外に走り去りました。
その後すぐに連絡が入り、O本チームは、70㎏・40㎏・35㎏の3頭が獲れたので、狩りは終了して、解体に入るので、手伝いの要請が入りました。
GPS範囲外までイノシシが走ったので、1キロメートルは離されたようです。
こちらも狩りは切り上げ、解体のお手伝いに行きました。
使い痛みでなく、CM関節炎でした。 [徒然]
左の親指の付け根が、瓶の蓋を開けようと力を入れると、「ズキン!」と痛みました。
それからハンドルを握ったり、イノシシを槍で突いたりすると、痛みが出るようになりました。
因島では「使い痛み」という言葉があって、親指を使いすぎた時に起こる痛みを言います。
逆流性胃炎の薬を貰いに行ったついでに医師に話をすると、すぐにレントゲンを撮りました。
大げさなことをするなと思っていましたが、レントゲン写真を見ると、一目瞭然、左親指の付け根の関節の軟骨が、左に比べると薄くなっています。CM関節炎との診断でした。
(画像は日本整形外科学会様より拝借しました。)「母指CM関節症」|日本整形外科学会 症状・病気をしらべる (joa.or.jp)
まだ、軽度なので湿布薬を貼りながら様子をみることになりました。
重症になったら手術で治るそうです。
しばらくは、サポーターを付けて、手を休めることにしましょう。
時計や眼鏡の修理組み立てで、固定するために左の親指を酷使していたのが、加齢とともに悪化してきたようです。
くくり罠の作成や設置を少しお休みすることにします。
「イノシシさんお喜びください。当分は箱ワナにお入りください。」
高齢の猟師諸君、指の酷使や過労にご注意ください。
スマホを使いすぎてもなるそうですのでご注意あれ。
川に落ちたイノシシの駆除 [有害鳥獣駆除]
11月19日因島中庄町の川の工事現場横の川底にイノシシが居るとの連絡があり、動きが緩慢なので駆除してほしいと依頼がありました。
現場で見ると川に落ちた時に足を痛めたようで、動きが緩慢です。電気とめさしも考えましたが、水が流れているので感電の危険もあり、川底に下りで槍で止めさしすることにしました。
イノシシに向って近づき、頭を槍で叩くと上を向いたので、すかさずノドの下の鎖骨の間に槍を刺し、頸動脈を切って止めさしをしました。
ここまでは順調でしたが、3メートル近くある川土手まで50㎏近いイノシシを引き上げるのは大変です。
幸い作業用のユンボが使えるので、機械で引き上げてもらいました。
文明の利器を使うと、とっても楽でした。
処理場に運び体重を計ると46㎏の雄でした。
少し前に足をケガしたようで、痩せた雄のイノシシで脂は全くありませんでした。
楽しそうなボードをミッケ! [徒然]
楽しそうなサーフボードを見つけました。電動で水中翼があって、水面から浮き上がって、風も波もなくても1時間近く遊べます。
問題はお値段で、約130万円。
どこかでレンタルで乗ってみて、高齢者の私でも乗りこなせるか、試してみたいなァ。
また、やってみたいことが増えました。
箱ワナにイノシシ!!! [狩猟]
11月18日に捕獲したので、有害駆除でなく、狩猟での捕獲なので、お小遣いはもらえません。
同じ事をしているのですが、行政のやることは下々には、よくわかりませんね。
重井町の箱ワナです。
横の電柱には、狩猟の標識と駆除の標識が、束になっています。
「う~ん、あそこを見ると、女の子のようです。」
そう思って見ると、眼がぱっちり、まつげもあるようで、お洒落さんです。
体重は28㎏の雌イノシシでした。
ワンちゃん用のお肉を蓄えるために、明日さばくことにしました。
5時40分になり、あたりが暗くなっていました。
「秋の日は、つるべ落とし」
箱ワナに、精工堂? [徒然]
11月17日、精工堂の前に足場が組まれ、シートで被われました。
閉店するのではなく、台風で破れたテントの、取り換え工事のためです。
破れたテントを取り外し、パイプに塗装して、新テントを貼り、足場撤去は11月26日の予定です。
オレンジでなく、ピンクにすればよかったかな?