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ゼンマイ式振り子時計の修理-② [お仕事]

ゼンマイ式振り子時計の修理の続きです。

今日は補聴器のお客様が3組ご来店されたので、時計の修理が4時過ぎから7時過ぎまで、取り組みましたが、歯車のホゾの修理だけしかできませんでした。

④歯車のホゾが、傷ついたり汚れているのを、手持ちのバイスで固定して、回しながら細かいヤスリ掛けをします。その後磨いてピッカピッカにして、摩擦を少なくします。

手間はかかりますが、これをしておくと、これから10~20年間動きます。

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ヤスリ掛けの後、磨きます。

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ピッカピッカになりました。

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こちらは、錆も出ていました。

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こちらも、ピッカピッカ。

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こちらのホゾは、削れて筋がついています。

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そして、ピッカピッカ。

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こちらの歯車は、鳴り方歯車です。

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こちらもヤスリ掛けして、磨きましたが、突起があるので手間がかかりました。

その他の歯車も、磨きをかけて、3時間以上、手は真っ黒、石鹸を付けて3度洗い。

手先の仕事で、親指の関節に痛みが出たので、今日は終了。

明日は、選挙カーの先導車の運転があるのでお休みです。関節炎も少しは良くなるでしょう。


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常盤万作

時計屋さんには「力仕事」もあるのですね。
by 常盤万作 (2023-04-20 11:37) 

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