「津波てんでんこ」の 、正しい4つの意味 [徒然]
防災研修会で、『津波が来たときは、「津波てんでんこ」ですよ』と、説明していましたが、「津波てんでんこ」の言葉には、他の人のことを顧みない、利己的な考えではないかと言われた時に、上手く説明することが出来ませんでしたが、矢守克也氏の論文を読んで、「津波てんでんこ」の正しい意味を知ることが出来ました。<985F95B6814696EE8EE72E656338> (jsnds.org)
災害時に生き残るための大切な言葉だと確信しました。
ある意味「人生も、てんでんこ」ですね。
第1の意味――自助原則の強調(「自分 の命は自分で守る」)
第2の意味 ――他者避難の促進(「我が ためのみにあらず」)
第3の意味――相互信頼の事前醸成
(前もって家族で話し合い、「てんでんこ」で必ずそれぞれが避難することを確認しておく)
第4の意味――生存者の自責感の低減 (亡くなった人からのメッセージ)
瀬戸内海でも、南海トラフ地震の場合、瀬戸内海の津波の高さは、最大でも3.5mと言われていますが、4メートルで安心することなく、素早く、少しでも高い所に避難しましょう。遅れてきた人たちの避難場所の確保にもなります。
2021-03-20 18:08
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コメント(2)
自主的に行動できない人はダメでしょう。
現在は「頭、真っ白」と言う人が主流です。
津波や地震で淘汰されるでしょう。
これほど騒がれても夜の東京に出没する馬鹿者の多い事、これからの結論です。他人も行政もアテにはなりません。
by 常盤万作 (2021-03-22 17:22)
人生も、てんでんこですね。
by 因島のトラ (2021-03-24 08:27)