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玉摺機(レンズエッジャー)の修理 [お仕事]

連休明けの5月7日、眼鏡レンズの加工機(玉摺機)の水が出なくなりました。



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昔は、眼鏡はガラスのレンズを使っていました。左にあるような機械を使っていましたが、削る時の熱を冷ますために円筒の水タンクに水を入れて削っていました。現在の機械はコンピューター制御で、水は水道直結式になっています。

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電磁バルブを調べようと、排水タンクの扉を開いてみると、電磁バルブにつないである、ビニールパイプが重さで曲がって、水の流れを遮っていました。(ソルティードッグのオーナー言うところの中折れ?)

パイプを真直ぐにすると、勢いよく水が出ます。コロナの影響でメーカーよりの出張修理が難しいので、自分でアナログ的に修理しました。

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木枠の柱に、?型の金具を取り付け、ビニールパイプを載せるだけですが、勢いよく水が出るようになりました。

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10年近く使っている機械ですが、買い替えずにすみました。

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100万円ほどの機械ですが、長持ちしてくれています。

この会社は、機械を10年・20年・30年と修理をしてくれて使えるように直してくれます。

一番長く使っている機械は、40年間動いています。






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常盤万作

外注だと思っていました。
by 常盤万作 (2020-05-12 03:24) 

因島のトラ

外注すると5日ほど掛かります。通常の度数の範囲のレンズを数種類の数百枚在庫しています。
視力測定をして、度数にあったレンズを眼鏡枠に合わせて削り、枠に入れて、顔に合わせるフィッティングをして、1時間程度でお渡ししています。
レンズの在庫負担があるので、最近ではあまり儲かりませんね(笑)。
by 因島のトラ (2020-05-14 09:23) 

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