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補聴器適正化連絡会議 [お仕事]

12月12日県立障害者リハビリテーションセンターで、補聴器適正化連絡会議が開催され事務連絡と小児感覚器化主任部長の益田慎先生の講演が行われました。

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演題は当日変更となり下記の「補聴器給付にあたり問題となった症例」となりました。

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先生のお考えは、「医学的に補聴器は両耳装用が原則である」。私の考えと全く同じで、眼鏡のレンズは左右2枚給付なのに補聴器に関しては原則、片耳のみの給付となっています。


旧態然とした、お役所仕事が行われています。


講演の内容は

①先天性風疹症候群による難聴で、左耳だけに補聴器を給付した事例報告。


②20歳、騒音下作業ありの患者に両耳補聴器を希望の事例報告。市町によって両耳装用の基準が違っているとの事でした。


③37歳、プログラマーの両耳装用のデーターの考察。


④28歳両耳装用?遠隔からの指示を聞くためには、両耳装用より、ロジャーを片耳又は両耳装用が良いのではないか?(ロジャーとき、補聴器援助システムでマイクロホン付きの送信機から、話し手の声を補聴器/や工内耳に取り付けた受信機へ送り、聞き取りを改善するシステム


この後多くの事例報告がありましたが、両耳装用が出来ないケースや、補聴器を使用して大音量が耳に入ることにより、めまいが起こることがあり、そのような方には、歩行中や外出時の補聴器装用を控える様にとの指示が必要との事でした。



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