刃物文化が心配なので、zdp-189のナイフを購入。 [狩猟]
8月2日注文していた、zdp-189のナイフが届きました。
日本の刃物文化が心配なので、zdp-189のナイフを購入しました。
Spyderco(スパイダルコ) エンデューラ4 ZDP-189 フラット身 直刃
アマゾンで、18,054円(税込み)でした。
今までに持っていた、zdp-189の刃物は、貝裂き(カイサキ)と呼ばれる、和製ペティナイフです。
イノシシの解体に重宝しています。
購入当時、20,000円でしたが、現在は41,800円(税込)となり、商品は売り切れだそうです。
私は刃物の鋼材としては、zdp-184が大変気に入っています。一度きれいに研いでおくと、長く食い込むような切れ味が楽しめます。
欠点は、硬さゆえのもろさで、こねたり、ねじったりすると、刃が欠けたり折れたりします。
そのzdp-189鋼材は、日立製作所傘下の日立金属が作っていましたが、生産中止になってしまいました。
原因はいろいろあるのでしょうが、それだけでなく、日立金属自体が、海外の会社に売りに出されているそうです。
日立金属が生産している「ヤスキハガネ」の名で知られる安来工場の特殊鋼は、かつて中国山地で盛んだった、たたら製鉄の系譜を受け継いでいます。
また、安来工場のたたら製鉄そのものの、存亡の危機が訪れています。日本刀の材料の玉鋼の生産も危ぶまれています。
2022-08-03 16:33
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コメント(2)
「黒鳥」のナイフを愛用しています。四国です。
by 常盤万作 (2022-08-04 08:27)
「黒鳥」の愛用者は多いようですね。
今回は、素材で選んでみました。
気に入った剣ナタを、山で紛失してしまい、ショックでした。
by 因島のトラ (2022-08-04 17:36)