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弁当箱タイプのくくり罠設置方法 [有害鳥獣駆除]

3月4日バネ付きの弁当箱タイプのくくり罠の設置に行ってきました。

①設置場所の決定。

(猪の獣道で、幅が狭くなっている場所。林から見通しが良くなるので足元よりも周りの気配に注意する場所。)

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②ワイヤーの端を樹に固定。

(慣れてくると、止めたつもりで忘れることがあります。ワイヤーの切断防止のために、地上から1mぐらいで固定。標識はヒラヒラしないように、ワイヤーも目立たないように)

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③木枠の固定。

(置くだけでは木枠がグラグラして、警戒される。2センチぐらいは掘って、がっちり動かないように土で固める。)

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④硬さ調整。(通っているイノシシの体重を考えて、爪楊枝で動作の硬さを調整する。軽く作動するワナは、ふわふわするので賢しいイノシシには見破られる。掘った土は、遠くに捨てないと、イノシシに警戒される。)

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⑤ワナを踏ませるための仕掛け。

(ワナの前後に、木の枝や石を置いて、必ずワナを踏むように仕掛けをする。)

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⑥目立つ看板を設置。

(間違って人がかかるのを防止する。イノシシが掛かった場合、連絡してくれる。)

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道路から見た、イノシシの動線。

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リリーちゃん(28㎏)に、ワナの上を通らせると、前足でワナを踏みましたが、動作しませんでした。因島の猟犬ではリリーちゃんが一番体重が重いので、猟犬では作動しません。




リリーちゃん「一番重いなんて、レディーに対して失礼よ。プンプン!」

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