イノシシの止めさし [狩猟]
2月28日開店準備が終わる9時過ぎに、T頭君のくくり罠に掛かったイノシシの止めさし依頼がありました。
箱ワナと違ってくくり罠の場合は、すぐに止めさししないとワイヤーや足が切れて危険です。
いばらの陰に隠れて、イノシシの姿が見えません。
土を大きく深く掘り返しているので、ワナに掛かってからかなり時間がたっているようなので、このような場合は危険です。
銃に弾を込め、安全を外して、レーザーサイトもスイッチオン。腰だめでも撃てる体制で、興奮させないように近づきました。案の定、足がブラブラしているので、眉間に照準が定まったらすぐに発砲。動画や写真を写す余裕がありませんでした。
いばらの中から、転がり出てきたので、まずは血ぬき。
写真ではわかりにくいですが、足の骨が折れて、皮1枚で繋がっているだけでした。
最近、美味しい肉を求めて、生け捕りが流行っていますが、小型のイノシシ以外は、危険なので、安全な止めさしをお勧めします。
4人がかりて、トラックに載せましたが、体のわりに痩せていて、60㎏前後のイノシシでした。
訂正60→91㎏あったそうです。
これが済んだら、火事現場と避難場所を訪ねて、お手伝いしに行きましょう。
2020-02-28 11:08
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コメント(2)
危険な作業、お疲れさまでした。
by 常盤万作 (2020-03-03 07:24)
安全確保のためには、高い方から近づくのが良いのですが、イバラが凄いので、低い方から刺激しないように近づきましたが、危ないところでしたネ。近場の止めさしはレーザーサイトを使っていますが、太陽が当たっている明るい所のイノシシにはレーザーのポイントが見えませんでした。
by 因島のトラ (2020-03-03 11:53)