再び、新生区大火災 [徒然]
2月27日、2004年5月11日の新生区大火災に次ぐ、20~25世帯が燃える大火災が起こりました。
因島青年会議所のOB会員と現役会員との懇談会の会場の窓から外を見ると、夜空が赤く染まっていました。
近くに親戚の家がある現役会員が様子を調べに行きましたが、立ち入り禁止で、近寄れなかったそうです。
現場には近寄れないので、担当の民生委員さんのお宅で、約10世帯のお世話をされているのを確認して、土生公民館を避難所として開設のお手伝いに向かいました。
公民館も約10世帯の避難の方を収容して、後は市役所の職員さんに仕事を引き継ぎました。
帰ろうとすると、ワンちゃんが火災現場の近くの犬小屋に居るので、避難させたいので、ゲージ(携帯型の犬小屋)が欲しい人がいるとの事なので、わが家の余っているゲージとエサ入れと、ドッグフードと毛布を用意しました。待っても犬が来ないので事情を聞くと、犬が怖がって犬小屋から出ようとしないとの事でした。
「首輪をもって犬小屋から引き出して連れてきたら良い」とアドバイスすると「それって、虐待でしょう」との事なので、この辺りは緊急時の動物に対する危機管理意識の違いがあるので、黙ってゲージとドッグフードを渡して、後は飼い主にお任せして、帰りました。
「君子、するべき事はして、後は近寄らず!」
2020-02-27 23:55
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