鼻くくり罠設置しました。

12月22日今日は午後から雨が降りそうなので、午前中に試作品の「鼻くくり罠」を設置に行きました。見回りが簡単で、銃で止めさしできる場所を選びました。

木枠が動かないように、細い木に括りつけます。

イメージはこんな感じです。

ワイヤーは下でなく、樹の上にくくるとイノシシの足が切れにくいです。

ワイヤーは樹の後ろに隠して止めます。標札もイノシシのスレからは見えないように、ヒラヒラ動かないように固定します。

イノシシが掛かったら、後ろ足に掛かりそうな位置に、もう一つワナを仕掛けます。

鼻と後ろ足にワイヤーがかかれば、止めさしの時、銃でなく、電気や槍で止めさしが安全にできます。

かごの中に入れるエサは、ひもで固定しておきました。簡単には食べられないので、かごを下に押し付ける動作をするはずです。それ以外にイモを4個入れました。

イノシシが、掛かるのが楽しみです。今晩は雨が降るので、イノシシが掛かる確率が高いです。ワクワク！

コメント 6

雨が降れば人間の臭いが消えていいですね。
続報を楽しみにしています。
by 常盤万作 (2019-12-22 19:09) 

鼻くくり罠が上手くいけば、民家の近くでも、くくり罠が掛けられます。
by 因島のトラ (2019-12-22 20:16) 

創意工夫をされておられますね。近所で括り罠をしている人で餌を近くに撒いている人がいます。その方から止め刺し依頼を数年前にされたことがありました。行くとシシが餌を食べながら罠を鼻で踏んでしまっていました（鼻括り状態）。その時はとにかく凄い暴れようで四つ足が自由な為大変危険でした。またその人が言うには過去にもあって鼻は軟らかいため千切れやすかったり抜けやすいらしく掛かり具合をよく確認しないと危険との事です。
ベテランの因島のトラ様の事、百もご承知でしょうけれどご注意下さいね。
by 苺とあれこれ (2019-12-23 18:25) 

アドバイス、ありがとうございます。
今までで、鼻にワイヤーがかかったことが無かったので、参考にさせていただきます。
15年ぐらいで、約1,000頭ぐらいイノシシを駆除してきました。くくり罠ではの止めさしは、300頭ぐらいです。足にワイヤーがかかった場合、10回ぐらいワイヤーを切られたことがあります。そのうちの5回ぐらいは、私に向かって攻撃してきました。
4回は頭を撃ってて即死させましたが、1度だけは、仕留めそこなって町の方にノコノコと歩いて行かれそうになりました。1発は当たっていたので引き返して山に向かったので、走って追いつき、止めをさして、事無きを得ました。
最近の、生け捕りの動画を見ると、何時か事故が起きないかと心配になります。
by 因島のトラ (2019-12-24 21:55) 

本当に怖いですよね。私はまだ切られた事はありませんが止め刺し後のワイヤーの状態を見てゾッとする事はあります。仰る通り生け捕り動画を見るとあまりに無茶な人が多くて事故が起きて変な規制がかからないかとか心配になります。私も生け捕りについてブログに書いてからその辺りが心配になり反省しました。。。
狩猟について変にハードルを下げないでもらいたいです。。。
とにかく安全第一ですね。これからも楽しみにしています。
by 苺とあれこれ (2019-12-25 10:26) 

鼻くくりワナがどの程度、イノシシを確保できるかのテストです。銃が使える場所で実験しています。掛かったら銃を持った人にサポートしてもらい。足を引っ張ったりして、どの程度鼻が持つものか調べる予定です。
あまりにも危険な場合には、上から網をかぶせたり、足元に防護柵を敷いておき、イノシシが踏んだら持ち上げて自由を奪うなど、色々な確保を考えています。
初心者でも安全に効率よく穫れる方法を考えています。
by 因島のトラ (2019-12-25 18:50)