箱ワナで60㎏のイノシシゲット! [狩猟]
2月3日、箱ワナに大きなイノシシが掛かったとの連絡がありました。1月末にイノシシが獲れた同じ場所の箱ワナです。
遠くから見ていても、ワナに体当たりして、暴れています。
こちらに気が付いて、睨みつけられました。
電気で処理して、台車で車まで移動中、溝に落ちてしまいました。引っ張っても上がらないので、250kgのチェンプロックの登場です。
文明の利器を使い、溝から脱出、車には2mの板をひいて、チェンプロックで引き上げました。
処理場で測るとちょうど60㎏。もっと重く感じましたが、体力が完全ではないようです。
腹を抜いて、F原君に解体をお願いしました。
箱ワナで、60㎏のイノシシはめずらしいですね。
通常は、10~20㎏のイノシシが普通です。
この時期の雄イノシシには珍しく、脂もそこそこのっていました。
ワナの見回り [狩猟]
2月2日体調が完全でないので、イノシシ狩りは中止して、ワナの見回りと、イノシシの動きを調べに行きました。
手ごわいイノシシに対応して、引き糸を極限まで細くしてみました。ネックレス用のステンレスのワイヤー0.5ミリ。
他の箱ワナには、サツマイモとミカンを補充しました。土生町にイノシシが良く出ているそうで、尾根伝いに歩きましたが、椿が綺麗に咲いていましたが、イノシシの痕跡なし。
日当たりが良いので、椿が満開でした。
竹やぶの下の方に、ワンちゃん達が反応するようなので、ヌタ場をチェックしに行きました。
泥水の濁りから、昨夜もイノシシが使ったようです。
新しい足跡が、大小残っています。
その後、ワナの見回りをしていると、30㎏ぐらいのイノシシが、箱ワナの中で死んでいました。
体調不良で3日ほど見回りが出来ていなかったので、残念でした。この箱ワナには、2年ほどイノシシが入らなかったのですが、体の具合が悪い時に限って掛かるものです。
イノシシさんには、可哀そうなことをしました。
結果は、死んだイノシシ1頭。2ミリぐらいのダニ1匹。1ミリ以下の極小ダニ2匹でした。