一匹と4頭 [有害鳥獣駆除]
2019年8月11日、今日は5時に起きてイノシシ駆除の準備を行い、因島三庄町の舟方道に、イノシシ駆除に向かいました。あれこれ装備を車から降ろしていたので積み込むのに時間がかかりました。
因島三庄町に行くとすでに朝日が出ていました。
鉄砲が撃てるのは、日の出から日没までの間です。季節や場所により変化するので、毎月チェックしています。まずはリリーちゃんをリリースしますが、イノシシの気配なし、リリーちゃんを回収して、ががちゃんを投入。しばらくして、ががちゃんがイノシシ発見。その時、リリーちゃんが猛烈ダッシュでががちゃんの方に走り出し、リードを付けたまま、山に入ってしまいました。
花を撮影していると、ががちゃんを追って行ったリリーちゃんが山の中腹で情けない声で泣いています。
やはりリードか引っかかって動けなくなったようです。茨を切りきり、やっと中腹までたどり着き、リリーちゃんをリリースしました。
リリーちゃんは直ちにががちゃんと合流してイノシシに「ワンワンワンワン」と吠え掛かるので、イノシシは寝屋を出て反対方向に走り出しました。
しばらくして、ワンちゃん達はイノシシに逃げられたようなので、犬笛と車の警笛を鳴らして呼び寄せ回収しました。
車に乗る前に、ダニチェックをしていると左腕に噛みつこうとしているダニを1匹発見。
家に8時過ぎに帰り着き、朝風呂から出て朝食を摂っていると、生口島の箱ワナにイノシシが入ったと連絡がありました。
先日、イノシシが3頭入った、箱ワナです。今回はもう少し小ぶりで1匹は縞模様がある幼獣です。
電気で止めさしして、車に回収しました。ここはレモン畑です。
普通のレモンでは出荷価格が安いので付加価値を付けるために型にはめ、ハート型のレモンを作っている畑です。
今年は、虫が入って綺麗なハートにならないので、何度かやり直しているそうです。
本日は、集計するとダニが1匹、ウリ坊が1頭、小型のイノシシが3頭でした。
イノシシは、新M鉄工さんに進呈しました。
スコープ [有害鳥獣駆除]
8月10日マウントベースが届いたので、ライフル銃のおもちゃのスコープを外して、ツアイスのスコープを取り付けました。
昔からツアイスにあこがれていました。
スコープは取りつけるだけではだめで、ゼロイン、スコープ合わせが必要です。
最近では、銃専用のレーザーポンターがあるので、10mで合わせて置いて、実際には射撃場で、微調整が必要です。しかし、島でイノシシを撃つのは、せいぜい50m以内が多いので、レーザーで合わせて、止めさしで使って、誤差を調べましょう。
このようなものですが、ネットで2,000円以内で手に入ります。精度は今一つですが、最終的には射場で微調整が必要となりますが、イノシシ程度では、これで十分です。
岡野巧三先生「花火」 [お奨めします]
8月10日尾道市因島田熊町の画廊喫茶ブラームスで岡野巧三先生の写真展「花火」を見に行きました。8月30日まで開催されています。花火を写すときに、三脚なしで手振れで悩んでいましたが、そうなんです。カメラを動かせば芸術写真が撮れるんですね。
岡野先生は二科展会員で、各地の写真審査員をされています。
素晴らしいですね。
すぐには、このような作品は無理でしょうが、カメラで…あれ、我が家のカメラではシャッターをオープンにできたかな?
写真用語では、「オープン」じゃなくて「バブル」Bど言うそうです。