お祝い会 [徒然]
8月15日、還暦・古稀・米寿・卒寿のおめでたい、お祝いの会を「ことのは」で開催しました。
まずは「夏野菜のゼリー寄せ」
濃厚なゴマの香りが味を引き立てています。
次は季節の差からの刺身
お酒との相性が最高です。呑み比べセットの味の違いが解らなくなったので、お水を注文。
赤身そのソースとなすとの調和が良いですね。しし唐は私に少し辛すぎました。
スすずきアーモンドの揚げ物は、サックリ揚がっていていました。
鯛めしは、しょうがの香りが清々しく、暑さを忘れさせます。
暑いときに熱い汁も、良いですね。
デザートは、豪快に、最中をバリバリと食べる趣向でしょうが、今日の食事には少しづつスプーンで味わいながら頂きました。
目出度し、めでたし。
ゼンマイ時計の修理 [お仕事]
8月11日久しぶりにゼンマイ式掛時計の修理をしました。振り子がコチコチ時刻をボンボンと振り子掛時計です。
機械を取り出してみましょう。
一見、綺麗そうですが50年以上前の機械で、一度もオーバーホールをしていません。止まるようになったので10年ぐらいそのままにしていたそうです。
ゼンマイ時計は、ゼンマイの力が強いので太めの針金を巻きつけて、ゼンマイを緩め、力を閉じ込めます。素人がゼンマイ時計を分解するのは危険なので、専門にお任せしましょう。ゼンマイの力を閉じ込めておかないと分解したとき部品が飛び散って危険です。
ナットを緩めて上板を取り外しました。
ゼンマイを取り外すと、油が変質して固まり、役目をはたしていません。
歯車も汚れがこびりついています。
ほぞ穴が楕円に変形している箇所が8カ所ぐらい。タガネで楕円の穴を修正します。
変質した油を、割りばしでこそぎ落とし、ベンジンで綺麗に洗って乾燥させます。歯車のほぞも割りばしを削って、全ての箇所の変質した油を取り除きます。刃先の汚れには真ちゅうブラシをかけました。
汚れが固まっているので、通常の3倍ぐらいの手間が掛かりました。
組み立てて油をさして、試しに動かしてみましょう。
実働7時間程度かかりました。
時計の木枠の塗装が痛んでいるのが残念ですが、古いままが良いという事で、拭き掃除だけで現状をとどめて修理完了です。
油は最新の、ベルハンマーのグリスと油と昔ながら油と新旧取り合わせて、使ってみました。
5年後ぐらいに結果が出ますが、10年ぐらいは動いて行くはずです。
お祝いの前に、凧上げ [徒然]
8月15日「古希・米寿・卒寿」のお祝いの前に、台風の風を利用して凧揚げに行きました。瀬戸内海なので台風でも来ないと良い風が吹きません。
天気予報と百貫島灯台の風速データーをみて、東の風風速6メートルから7メートルと、絶好の凧揚げ日和です。
鳥の形のカイト2枚と、鯨型1枚の合計3枚持って行きました。
しかし、残念ながら風が微妙に振れるので、鯨型は上手く上がりませんでした。次回は釣竿とリールでトライしてみます。
鳥型のカイトは安定しているので、大成功。
風に乗って、どんどん上空に上がります。
私もトライ。
鳥型の2枚は、凧糸全部を伸ばし切るまで揚げました。
丸印の凧糸は、300mすべてを出し切りました。
お勧め情報
凧上げをするとき、投げ釣り(サーフキャスティング)用の4m位の竿に、大型のリールに500m位、釣り糸を巻いたもので揚げると、簡単に楽しく上げられます。魚釣りと間違えられるので、「タコ釣」と言ってください。
呑んで復興支援 [徒然]
8月14日お盆休みを利用して、娘夫婦と長男が、私の古希・母親の卒寿・義父の米寿を祝って明日15日に、会食することになったので、帰郷してきました。
前夜祭として、我が家で夕飯を共にしましたが、復興支援のお酒として話題になっている、獺祭を持ってきてくれました。
漫画の島耕作は私の愛読書なので、「嬉し~い!!!」呑みながら復興支援が出来ます。
ワイングラスが良かったかな?
ワイングラスには、義弟がプレゼントしてくれた青色のワインをいれて呑みました。
ブルーのブドウがあるのかと思ったら、着色剤を使っているようでした。
さあ明日は、「ことのは」で獺祭の呑み比べセットと、今日の復興支援獺祭を飲み比べてみましょう。