イノシシパトロールin大山峠

8月5日最近は箱ワナで連日のようにイノシシが獲れていますが、ワンちゃん達が退屈しているので、久しぶりに銃を持参して、大山峠から青影山方向にイノシシパトロールに向かいました。

朝の6時30分に家を出ましたが、途中でイノシシの痕跡を調べていたら、大山峠到着が7時になってしまいました。

レイ君を最初に放して、ががちゃんとリリーちゃんのリードをひいて、山を歩きましたが、反応なし。

次にががちゃんだけを放して、捜索させると20分ぐらいでイノシシ発見。近寄ろうとしましたが、すぐに走られて近寄れませんでした。

先日、リリーちゃんがイノシシを起こして、目の前まで連れてきて場所に来ました。ががちゃんが帰ってきていないので、レイ君を木につないで、イノシシのスレを辿ってみました。

近くにはシダもあり、イノシシの居そうな場所ですが、反応なし。

更に進んで、大シダがある場所も反応なし。

幹にはイノシシの痕跡が残っていますが、かなり古いものでした。今日は風が無いので、8時になると気温が上がってきました。冷やしたポカリスエットをお腹に当てていましたが、温まって冷却効果がありません。尾根に戻って風に当たらないと、体温が下がりません。

尾根に戻ると、南斜面でイノシシ発見。しかし、すぐに走られてしまいました。小型のイノシシだったようです。

ますます気温が上がってきて、身体の動きが緩慢になってきました。少し休んだぐらいでは、体力がなかなか戻りません。余力があるうちに山を下りましょう。

日頃は、帰りたがらないががちゃんも疲れて、水をねだりに帰ってきました。

3頭引き連れて、日陰で休憩です。9時近くなって、少し風が出てきて、体温が下がり始めました。

ワンちゃん達も満足したようなので、今日はこれぐらいで帰ることにしましょう。

車に戻り下山しようとした時、Ｏ本君が、クロちゃんの墓参りに上がってきました。

クロちゃんは優秀な猟犬で、イノシシを多く獲らせてくれました。

ある日、Ｏ本君が、イノシシに襲われて、あわやという時にイノシシとの間に立ちはだかり、危機を救いましたが、その時に戦死してしまいました。

レイ君はクロちゃんの弟犬ですが、瀕死の重傷を3度乗り切り、11歳になっています。来シーズンで引退させる予定です。