ワナ捕獲で、熱中症になりそう！！！ [有害鳥獣駆除]
８月３日早朝、ワンちゃんの散歩に行こうとした時に、重井町の箱ワナにイノシシが入ったとの連絡がありました。この前より少し大きいという事で、板のスロープ持参で現場に行きました。
やはり、以前よりでかいイノシシです。リリーちゃんもイノシシに向かって猛烈に吠えています。付近には民家が無いので思いっきり吠えさして、電気で止めさししました。
リリーちゃん「近くで見るとデカイわ～ぁ。 ちょっと怖いかも！」
脂がのった雄イノシシでした。
体重は約56ｋｇでした。そうこうしていると電話がかかり、土生町の因島公園に設置している箱ワナにそこそこのイノシシが入っていると連絡がありました。
出発しようとした時に、先輩のＩ川さんが箱ワナでイノシシを捕獲して、処理場に運んできました。
個人情報保護のため、画像は修正しています。
リリーちゃんにイノシシに吠えさせていると、イノシシが大暴れして、電気ショックの電極がぽっきりと折れてしまいました。久しぶりに槍で止めさしをしましたが、数回刺してしまいイノシシさんに、ご迷惑をお掛けしました。
脂はのっていませんが、丸々とした雌イノシシでした。
体重は５０㎏でした。土生地区より捕獲の依頼が出ていたので、捕獲できて肩の荷がおりました。
しかし、酷暑の中の駆除は大変で、処理場で熱中症になりかけたので、２頭のイノシシは後輩のＯ野君と、Ｍ上君に処理をお願いしました。
処理場の扉や塀が老朽化しているので、熱中症対策を含めての補修工事が必要ですネ。
理想的な解体施設の改善案の提案です。
①日差しを避けるための屋根の設置。
②老朽化している扉と塀の改築。
③イノシシを吊り上げ移動させる、電動ウインチとロリーの設置。
④解体施設の一部を仕切ってエアコンの新設。
⑤暑さの中でもイノシシを冷やせる大型冷蔵庫と製氷機新設。
⑥100V電源の容量アップと200V電源の追加。
⑦解体時の清潔な水を確保するため、水道の新設工事。
⑧崖からの湧水を排水するための側溝設置。
⑨処理場周辺の駐車場が、ぬかるまない様にクラッシャー敷設。
⑩高さを調整できる、解体テーブルの購入。
⑪スポットライトを省エネと熱を出さないLEDタイプに交換。
⑫包丁やナイフなどの消毒器具
安心・安全なまちづくりを推進するためには、快適な環境を整え、後継者の参加を増やす必要があります。
そのためには、尾道市さん、予算をよろしくお願いします。
イノシシに吠えるリリーちゃんの動画です。
