イノシシ狩りにおける無線機に必要な機能。 [狩猟]
2月2日イノシシ狩りにおける無線機に必要な機能を、考えてみました。
①電源のオンオフ。(モービル機でバッテリーから直接電源を取った場合は、1時間程度操作しない場合タイマーで電源が切れる様に設定しておく。)
②電池はフル充電しておく。(予備の電池パックか乾電池パックを用意しておく)
③スケルチは、浅めに設定しておく。(弱い電波を受信する時、スケルチがキャンセルできる機能を調べておく)
④ボリュームの設定を熟知しておく。
⑤周波数の変更の仕方を、熟知しておく。(キーで直接設定とダイヤルを回しての設定)
⑥チャンネルをメモリーに登録する方法を熟知しておく。(狩猟に必要な周波数は事前にメモリーに入れておく)
⑦スキャンの方法を熟知しておく。(周波数の決められた範囲のスキャンと、メモリーだけのスキャン)
⑧設定した周波数が移動しない様に、ロック機能があるので、ロックと解除を熟知しておく。(不用意にロックがかかると困る)
⑨山でマチについたら、イヤホンかイヤホンマイクを使用して、無線の音が外部に漏れない様にする。
⑩アンテナはフレキシブルで少しでも長い方が良い。(ラジアルを付けると感度が良くなる)
⑪無線機は腰に付けるのではなく、胸の高い位置に止められるようにする。アンテナが肩から上に出るようにしないと、感度が下がる。
⑫クリップだけでは、落とすことがあるので、必ず落下防止のストラップを付ける。(もし落下した場合、蛍光色など派手な色のストラップにしておくと探しやすい)
⑬基本的にはFM音声では144.50MHz~145.80MHz以内の偶数のチャンネルで交信する。
⑭交信時には、コールサインを言う。(名前や通称だけの交信は違法です。10分したら再度コールサインを言う)
⑮誰と交信したか、記録簿を付けておく。相手のコールサインと日時、電波の強さや明瞭度など。
⑯実際の運用としては、連絡周波数を固定にして、サブ周波数をメモリースキャンさせる。
⑰持ち物にゆとりがあれば、携帯型の八木アンテナを持参すると、遠くの無線局とも交信できるし、方向探知機として使用できる。
⑱けが人や遭難者が出た場合、145.00メインチャンネルか145.50MHzの呼び出し周波数で、非常通信をして救助を要請できる。また、非常通信を受信したら、警察や消防に中継して連絡を取ってあげる。http://www.jarl.org/Japanese/2_Joho/2-4_Hijou/emergency-communication-manual.pdf