悲しき「ダニーボーイ」になりました。 [有害鳥獣駆除]
5月3日は、有害駆除でリリーちゃんとががちゃんを連れて、因島椋浦町の一ノ城付近に行きました。
レオ君はお留守番ですが、寂しいとワンワンと騒いでいることでしょう。
6日からここで道路工事をするので、当分通行止めになります。
島の山は急斜面がほとんどです。登山というより、壁をよじ登る「ボルタリング」のようです。
イノシシを見つけて、ががチャンとリリーちゃんが上で吠えています。
もうすぐで尾根につきます。イノシシが尾根を越えて反対の北斜面に移動しました。小型のイノシシのようですね。
とうとう頂上まで登ってしまいました。
近くには、真っ赤なつつじが咲き始めました。
イノシシが移動したので、こちらも先っちょに移動、因島大橋が良く見えます。
イノシシがさらに移動。追いつけないので、少し降りて、イノシシのすれで待ち伏せすることにしました。
イノシシがなかなか来ないので、紫の花をパチリ。紫の花は心が癒されますね。
しばらく待ちましたが、イノシシが回って来ないので、本日の駆除は終了。車でワンちゃんたちを待ちましょう。
最初に帰ってきたのは、リリーちゃんでした。
少し元気が無いので、ボディチェック。
やはり、おしりをケガしていましたが、軽傷で助かりました。がかちゃんが帰ってくるまでに、私のボディチェック。
そうしたら、いるいる、ダニの赤ちゃんがズボンにびっしり。100匹以上です。
3ミリぐらいのダニは捕獲して、ナイフで八つ裂き。
「ああ、今年も悲しきダニーボーイになってしまいました。」昨年は全身を咬まれて、かゆくて眠られず、皮膚科に通いました。
ジジャン、今回は対策済みです!
ズボンにシャツ、スパイク付き地下足袋、帽子、タオルなどを、このために用意した黒いビニール袋に入れて、きっちり口をくくります。日光に当てると、黒色袋は高温になるので、ダニが死滅するというわけです。
これで、我が家に帰れます。
しばらく、椅子に座って待っていると、がかちゃんも帰ってきました。
ワンちゃんたちは、「ブラベクト錠剤」を飲ませているので、ダニはついていませんでした。
人間用も欲しいぐらいですが、安全性が、いかがなものでしょうかね。
2021-05-05 11:04
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コメント(4)
ダニのシーズンですね。うんざりします。
by 常盤万作 (2021-05-05 13:45)
ダニと蚊と毛虫と蜘蛛の巣との、戦いです。
by 因島のトラ (2021-05-05 18:52)
ブラベクト錠剤の主成分であるフルララネルは、哺乳類に対する安全性が十二分には分析されていないので、人間用はまだ無いようです。
分析研究:
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1002/vms3.285
その一方で、人間への投与実験は行われていて、虫よけとして有効だからマラリアなどへの予防の一環として使うべきではないか、と言う論文もあります。
https://www.pnas.org/content/115/29/E6920.short
どちらに軍配が上がるのかは判りませんが、後者だといいですね。
by okky (2021-05-06 03:15)
犬でも5%の死亡例があるようですね。
尾道市は、日本紅斑熱の発症例がダントツです。
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/177372.pdf
因島は、少し症例が少ないようですが、注意が必要ですネ。
私は1か月前にダニに2か所咬まれましたが、幸いかゆいだけで、熱は出ませんでした。
by 因島のトラ (2021-05-06 10:33)