車のLEDライトは、高齢者に危険!!! [徒然]
最近車のLEDライトが増えてきました。しかし、対向車のLEDライトハイビームが眩しいのは当たり前ですが、ロービームにしていても、対向車が高齢者の場合、眩しくて大変危険です。
坂道や道路の起伏状態によっては、ロービームでも、対向車にまともにライトが当たります。
LEDライトが対向車に当たると、高齢者の眼球は透明度が下がっているので、水晶体などがハレーションを起こし、周りが見えなくなるのです。
特に昼間にトンネルに入ると、高齢者の瞳孔は絞った状態なので、トンネル内が真っ暗に見えます。その時に対向車のLEDライトが眼に入ると、周りが全く見えなくなります。
個人差がありますが、65歳を過ぎる頃から水晶体の透明度は下がってきます。視力が0.7以上あっても、LEDライトの光が眼に入ると、周りが全く見えなくなります。
LEDライトが禁止になると良いのですが、専門家もLEDライトの高齢者に与える危険性にきずいていません。
対抗手段として有効な方法は、右手を挙げて対向車のLEDライトをさえぎることです。
当然、片手運転になりますし、道路の右側が見えなくなり危険ですが、前方全体が見えなくなるよりは、少しマシです。
従来のフィラメント電球では、このような眩しさはありません。早急にLEDランプを禁止するか、電球色にして高齢者が安全に運転できるようにするべきです。
特に自分で高輝度のランプに素人が勝手に交換した車は、光軸が狂っていたりするので、ロービームにしても、対向車の眼に光が入ることがあります。また、光軸が合っていても車のトランクに重い物を積むと、後ろが沈み前が浮くので、ロービームにしてもハイビーム状態の車もあります。トラックなどは光軸を手動で変えられますが、使い方を知らない車も多数見かけられます。
私は、茶色で約50%カットの前掛けサングラスを、斜めにうえに上げて掛けて、対向車が眩しい時は、少しうつむき加減で前掛けサングラス越しに見ると眩しさが軽減できます。
ナイトグラスもありますが、LEDライトには効果が少ないようです。
2021-01-18 19:18
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コメント(2)
トンネルの寸前では、片目にしています。すると暗い中に慣れます。
LEDライトには、なす術がなく通過を待つだけです。
遠目、近目を知らない女性ドライバーもいます。
by 常盤万作 (2021-01-19 22:09)
片目を閉じるのは良い方法ですね。
女性ドライバーだけでなく、高齢者のドライバーも、ハイビームのままの車がいます。
by 因島のトラ (2021-01-20 08:42)