SSブログ

鹿食免(かじきめん)とは

ハンティングログさんのブログで、諏訪大社の鹿食免(かじきめん)の言葉が出てきました。


ダウンロード.jpg


ネットで調べると、「諏訪大社の鹿食免(かじきめん)とは」https://marishi.weblogs.jp/blog/2009/10/post-cbd8.html
仏教の教えが肉食を禁じていた時代(江戸時代)に、諏訪大社が肉食の免罪符として「鹿食免」というお札を発行していた。このお札を持っていると、シカ・イノシシなどを獲って食べても罰せられなかった。免罪符のようなものである。
信濃毎日新聞の記事によると、現代版のお札は、「鹿食免」の文字を記し、諏訪大社の焼き印が押されている。また、神職からは、鹿食免の札などを収めた「神棚」を調理場に祭ってほしいとの提案もあったそうだ。


追記(2010.3.1


近くまで来たので、諏訪大社に寄ってみた。上記の記事通りに、「鹿食免」のお札を売っていた。お札には次の勘文(諏訪のはらえ)が記されている。


諏訪の勘文


業儘(人遍なし)有情(ごうじんのうじょう)


雖放不生(はなつといえどもいきず)


故宿人身(ゆえにじんしんにやどりて)


同証仏果(おなじくぶっかをしょうせよ)


 


諏訪の勘文の意味


前世の因縁で宿業の尽きた生物は


放ってやっても長くは生きられない定めにある


従って、人間の身に入って死んでこそ


人と同化して成仏することができる


 


私の駆除の考え方と同じようです。


「生き物は何時かは死ぬ運命です。


私が駆除することで、少し早く死ぬことになりましたが


獲物を食べることで、その命は、別の生へと、繋がっていく。」


先頭近く、イノシシを駆除していると、仏心が出てきました。


nice!(0)  コメント(2) 

nice! 0

コメント 2

常盤万作

当地では
獣を捕獲して、捨ててはいけない。
食べてやると供養になる、と伝えられています。
by 常盤万作 (2020-09-29 06:52) 

因島のトラ

以前はイノシシを殺してもあまり苦になりませんでしたが、
歳を取ったせいでしょうか、駆除しただけで埋設処理をするだけだと
心が痛むようになりました。
手間がかかりますが、新鮮なイノシシはすべて、食用か
ワンちゃんのエサにしています。
by 因島のトラ (2020-10-02 17:22) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント