ダニの予防 [お奨めします]
広島県のホームページでは、ダニの媒介による日本紅斑熱の発症例が、尾道市が突出して多くなっていました。
(1999年~2011年9月末現在)のデーターなので、新しいデーターを広島県に問い合わせていました。
本日、県立総合技術研究所保健環境センター保健研究部のSさんからメールをいただきました。
「従来,日本紅斑熱は県の南側の温暖な地域で発生していたのですが,
最近は温暖化やイノシシ等の増加によるためか,患者発生地域が拡大しており,
現在では県の南側は島も含めて全域で患者発生の可能性があります。
また,今後,北部地域にも持ち込まれる可能性があるため,北部地域でも注意が必要です。 なお,別の種類のマダニが媒介する重症熱性血小板減少症候群(SFTS)については
,県内各所で患者が散発的に発生しているため,
こちらも全域で注意していただく必要があります。
「2015年までのデータで作成した地図が掲載されています
リーフレット「広島県内のダニ類媒介感染症(広島県地域保健対策連絡協議会)」
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/177372.pdf
〇広島県内の最近の月別患者届出数を教えていただきました。(県内全域の総数です)
日本紅斑熱 https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/hcdc/hidsc-kanzya-zyouhou-tuki-kousin-4rui.html#pan24 重症熱性血小板減少症候群(SFTS) https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/hcdc/hidsc-kanzya-zyouhou-tuki-kousin-4rui.html#pan43
不明な点は、広島県立総合技術研究所保健環境センターにお尋ねしてください。
2020-08-12 19:47
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