ドローン墜落分析 [ドローン画像]
28日のドローン墜落の分析と、ワンちゃん達の回収予想を行いました。次回の飛行に向けての反省点と改善策を検討しました。
高齢者施設付近の、畑横の農道赤丸地点から、ドローンと猟犬にGPSを装着して放犬しました。
ドローンの飛行ルートは紫色です。猟犬のルートは途中からGPS範囲外になったので、予想ルートです。
緑の猟犬ルートが三差路になっている地点でイノシシ発見し、その後林道に沿ってイノシシが逃走し、鏡浦町の上付近の急こう配地点の赤丸付近で、イノシシを見失ったようです。
リリーちゃんはこの地点で、ががちゃんとはぐれ、川に沿って北上し町中に行き、集会場付近で回収。
ががちゃんは、この地点でイノシシを見失い、来た道を後戻りして「ほたるの里」付近まで帰ってきたところで回収しました。
ドローンの飛行は、猟犬の後を追って、尾根を越えましたが、近くに送電線があるので、地上高を40メートルぐらいを保っていたので、当時4mぐらいの風があったようで、発進地点は、くぼ地なので無風状態、風を計算に入れてなかったので、電池が少なくなりドローンを発進地点に帰らせようとしましたが、風に逆らっての飛行で、予想以上に電力を消費し、林の中に墜落しました。
私の行動は、ドローン発進地点で猟犬を放し、ドローンで追跡しましたが、電池残量が少なくなりドローンを帰らそうとしましたが、途中で林の中に墜落させてしまいました。ドローンのソフトの中のドローンを探す機能を使って、大まかな落下地点を把握し、山に入る装備を整えて、タブレットを抱えて林の中を捜索。30分後に発見。次にはワンちゃん達の回収に向かおうとしましたがGPSの圏外なので、天狗山林道を車で登れる場所まで車で移動。後は徒歩で鏡浦町を下に見える場所まで移動すると、ががちゃんとリリーちゃんのGPSをキャッチ。鏡浦町に向かって移動しているので、再度車に帰り、因島三庄町/因島椋浦町を経由して、鏡浦町に入り、りりーちゃんの200mまで近づき、大声で呼んでリリーちゃんを回収。ががちゃんはGPS範囲外なので、因島外浦町を通り、因島中庄町に入り、消防署付近でががちゃんのGPSをキャッチし、高齢者施設「あおかげ」から林道に入り、200mぐらいで待っていると、ががちゃんが近づいてきたので、大声で呼んで回収。
今後のイノシシ捕獲でドローンを利用する方法(飛行時間は余裕を持たせる)
①人身事故を含む、操縦不能事態などにを考慮して飛行計画を立てる。
②猟犬がイノシシを発見して移動したら、操縦者も移動して追跡する必要がある。
③追跡には時間が掛かるので、途中でドローンを回収し、電池を交換して追跡を続ける。
④木々の間を通り抜けるには、小型のドローンが適している。
⑤電池は容量が大きく、長時間飛行できるものが良い。
⑥木々の間を通り抜けるためには、カメラを2台装備して立体感のある画像が見られると良い。
⑦前方の障害物との距離が表示されると良い。
⑧イノシシを茂みから追い出すために、発光装置や大音量が出せると良い。
⓽ドローンの捜索に、予備のドローンで捜索すると良い。
⑩プロペラガードを付ける。
⑪傷害保険に加入する。
タブレットを抱えてぬかるんだ急こう配を移動したので、配線に無理な力が掛かったのか、タブレットと操縦機の接続ケーブルのライトニングのコネクターが破損してしまいました。
2020-06-29 12:52
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