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高御座で即位

2019年10月22日 天皇陛下が即位を国内外に宣言する「即位礼正殿(せいでん)の儀」が22日午後1時から、皇居・宮殿で執り行われ、天皇陛下は、即位にあたり高御座の上からおことばを述べられました。

高御座即位.jpg

「さきに、日本国憲法及び皇室典範特例法の定めるところにより皇位を継承いたしました。ここに「即位礼正殿の儀」を行い,即位を内外に宣明いたします。
上皇陛下が三十年以上にわたる御在位の間,常に国民の幸せと世界の平和を願われ,いかなる時も国民と苦楽を共にされながら,その御心を御自身のお姿でお示しになってきたことに,改めて深く思いを致し,ここに,国民の幸せと世界の平和を常に願い,国民に寄り添いながら,憲法にのっとり,日本国及び日本国民統合の象徴としてのつとめを果たすことを誓います。
国民の叡智とたゆみない努力によって,我が国が一層の発展を遂げ,国際社会の友好と平和,人類の福祉と繁栄に寄与することを切に希望いたします。」

■□醍醐寺だより□■より抜粋
「一代一度 
 今日は、即位礼の日です。
 天皇陛下が即位された時には、一代一度と呼ばれ得る儀式が行われていました。
 一代一度仁王会、一代一度大神宝使、一代一度仏舎利使の三つと大嘗祭です。
 一代一度仁王会は、斉明天皇6年(666)に初めて行われたと伝わっています。
 一代一度大神宝使は、大幣帛とも言われ、清和天皇の貞観元年(859)に初めて行われて、宇多天皇の時に恒例のこととされたと言われています。
 一代一度仏舎利使は、村上天皇の天暦二年(948)に各地の名社に仏舎利を奉納したのが始まりで、後深草天皇までの間の17代の時に行われていたと言います。
 今回の天皇陛下の即位を慶祝して、多くの社寺で特別な法要儀式、ご本尊様との結縁ご開扉、展覧会などが行われるようです。」





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