言論の自由と政治 [徒然]
国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で「従軍慰安婦」を題材とする韓国人作家の「平和の少女像」が出品され抗議が殺到し、「表現の不自由展・その後」コーナーを打ち切ることになったそうです。
まさしくテーマの通りの、「表現の不自由」が証明された結果に終わりました。
憲法で保障されているはずの、表現の自由が侵された事例です。
気に入らない美術展なら見に行かなければ良いだけです。
私は韓国の「従軍慰安婦」は、「従軍売春婦」または単に「売春婦」だと考えています。韓国人作家の「平和の少女像」を認めてはいませんが、展示を中止させるのには反対です。
①特に、名古屋市の河村たかし市長が、作品の展示中止をもとめるコメントを出し、中止するように圧力をかけるなど、政治家として言語道断。また、菅義偉官房長官までもがそれに同調していますし、「補助金の交付を持ち出して圧力をかけるのは、完全に憲法違反です。
②①で煽られたテロリストが、「ガソリンを撒く」などの脅迫が行われて、大村愛知県知事がテロや政治家の違法な脅しに屈して、作品展示を中止しましたが、情けない知事ですね。国民の権利を守ろうとする政治家はいなくなってしまったのでしょうか。こちらは刑事事件として捜査し検挙し罰を与えるべきです。
③昨今の忖度問題や政治スキャンダルの事実隠しの横行により、正しい情報が得られなくなっています。政治家の都合の良い、情報だけの発信には、注意が必要です。
④韓国の「ホワイト国」の見直しなども、輸出規制でないなどと政府は発言していますが、はっきりと輸出規制だと言ってやればよいのです。安全上問題行動があるのならば、事実を証明できる資料を公開して、輸出規制すればよいのです。国民に対して、もっと情報公開すべきです。
⑤韓国は恨みの文化や嘘をつく文化があるので、中途半端な政策をとるべきではありません。安全保障上の問題があるのであれば、事実を証明できる資料を世界に公開して、日本だけでなく諸外国と同調して毅然とした行動をとるべきです。
2019-08-04 18:20
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コメント(3)
戦後70年、努力して築いた民主主義(言論の自由)が、このティラクでは情けない。
気に入らなければ「見に行かなければ良い」のです。像の展示に反対するのは自由ですが、公職にある者は注意が必要です。
川村たかし市長や知事は、愛知県の民度のバロメーターです。
by 常盤万作 (2019-08-05 08:18)
像の展示に 反対するのも 賛成するのも
見行くのも 見に行かいのも 自由と思いますが
マスコミの報道にも 問題があるように思いますし
公金の補助がありながら 昭和天皇陛下の写真を燃やし
侮辱するのが芸術だとは 思いません。
by 原町 (2019-08-05 18:14)
ピカソの絵画が、理解できない私なので、芸術性についてのコメントは、無理です。
by 因島のトラ (2019-08-05 22:26)